水田刈跡の雑草防除と畦畔防除のメリット
水田の刈跡で雑草を防除することで、翌年の雑草の発生を抑えることができます。
また、病害虫の越冬場所をなくす効果もあり、次の作付けに向けた環境が整います。
畦畔の雑草を防除すると、水田への雑草の侵入を防ぎ、害虫やネズミの住処も減らすことができます。さらに、水漏れや畦の崩れを防ぐことができ、水管理や作業の効率も向上します。
収穫後の防除は、翌年の稲作をより良くするための大切な準備です。
おすすめの除草剤
『 ラウンドアップマックスロード 』

ラウンドアップマックスロードは、グリホサートを主成分とする非選択性除草剤。
葉から吸収され、根までしっかり枯らす効果があります。
特長
🔷雨に強い → 散布後すぐに雨が降っても効果を維持
🔷広範囲の雑草に対応 → 一年生・多年生を問わず効果あり
🔷安全性が高い → アミノ酸系除草剤で、土壌中で自然分解される
水田刈跡雑草防除
・塩素酸系土壌処理剤では枯殺困難な、塊茎を作るクログワイ・オモダカなどの難防除雑草もしっかり根まで枯らす。
・10aあたりのコストが圧倒的に安い。
・ラウンドアップなら散布翌日に耕起・土壌改良剤散布が実施できる。
他の除草剤との比較
項目 | 塩素酸系土壌処理剤A剤 | ラウンドアップマックスロード |
特徴 | 接触型、強い酸化作用の劇物 | 吸収移行型、普通物 |
効果 | 酸化槽に接触した雑草を枯らす。 地下塊茎は枯死しない。 | 発生している雑草の 根や塊茎を枯らす。 |
利便性 | 土壌改良剤の使用まで 1ヵ月以上あける。 | 散布翌日に耕起できる 土壌改良剤を使用できる。 |
秋の畦畔防除
秋期にラウンドアップを散布することで、翌春の除草作業が不要になり、人件費・作業時間を大幅に削減できます。
・コスト削減:約79%(101haの畦畔での比較)
・春の繁忙期に除草不要
・年間2~3回の散布でOK
副次的効果
・【斑点米カメムシ】の生息場所を減らす
・【野ネズミ】の越冬場所を減らし、ネズミ穴問題を軽減(2年以上の運用で-82%減少)
安全性と環境配慮
ラウンドアップマックスロードは、アミノ酸系の普通物除草剤。
土壌に落ちた成分は短時間で土壌粒子に吸着し、微生物によって自然物に分解されます。
専用ノズルで少水量散布
ラウンドアップマックスロード専用ノズル 「ULV5」 についての記事はこちらから !
不明点などはお気軽に営業担当者にご相談ください。
フォームからのお問い合わせはこちらへお気軽にどうぞ!