立枯病とは

立枯病は、下葉から黄化してしおれ、病害が進むと枯死してしまいます。
病原菌はカビの一種で、高温・多湿を好むため、夏は特に発生が多くみられます。
また定植して間もない株や直挿しなど、比較的初期での被害が大きくなっております。
立枯病は主に土壌伝染で、植物残渣とともに土壌中で生存し伝染源となります。

立枯病の防除方法

大きく分けると、耕種的防除と化学的防除の2つの対策が行われています。
それぞれ例をご紹介します。

耕種的防除

・発病株は速やかに除去し処分する
・土壌の過湿や過乾燥を避ける
・発生圃場の株を親株に使用しない
・プラグトレイ等の育苗資材を再利用する際は事前に消毒する
・連作はなるべく避ける

化学的防除

・発生圃場では必ず土壌消毒を実施する
・農薬による防除を行う

農薬による防除

立枯病対策の基本や、農薬での防除についてわかりやすくまとめた動画です。
菊農家様は必見の内容となっております!!


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