❄️春の霜害リスクと対策方法
霜害とは
霜害は、冬の終わり頃から初夏にかけて発生しやすい農作物の被害です。
特に2021年には東北地方で霜害が猛威を振るい、果樹や野菜に大きな被害をもたらしました。
霜害の主な原因は、大陸の寒気が移動性の高気圧に伴って日本上空に入り込み、放射冷却が強まることで明け方に地表面が局地的に低温となることです。
放射冷却とは
日中に地面に蓄積された熱が、夜間から明け方にかけて上空へ逃げていく現象です。
特に以下のような条件で放射冷却が強まります。
✔ 雲ひとつない星空がきれいな夜
✔ そよ風も吹かない静かな夜
✔ 湿度が低く、乾燥した夜
こうした夜は明け方に霜が降りやすく、警戒と対策が必要です。
東北地方や高冷地では5月中旬ごろまで、北海道では6月にも霜害が発生することがあり、長期の警戒が求められます。
霜害の仕組み
霜害は、霜が直接作物に被害を与えるのではなく、霜が降りるほどの低温によって農作物の細胞内外の水分が凍り、細胞から水分が奪われることで若芽の成長阻害や枯死を引き起こします。
果樹では発芽期以降から開花期、幼果期にかけて被害を受けやすい時期となります。
一般的な霜害対策
◉ 被覆資材による保温(不織布や寒冷紗で覆う)
◉ 送風(果樹園地にファンを設置)
◉ 氷結法(スプリンクラーによる散水)
◉ 燃焼(燃料による園地の保温)
これらの物理的対策は、手間やコスト、エネルギー消費が大きく、経済性や環境面での課題もあります。
霜害対策にオススメの「グリーンステム」紹介

物理的な対策に加え、作物の内部から霜害を防除する方法として注目されているのが、バイオスティミュラント資材「グリーンステム」です。
グリーンステムの特徴
💡 植物由来の成分を主成分とした、環境や作物、使用者にやさしいバイオスティミュラント資材
💡 主要成分のグリシンベタインが植物本来の力を引き出し、水分ストレスを緩和
💡 水分ストレスを緩和することで、凍霜害はもちろん、高温障害や低温、塩害、乾燥などの環境ストレスにも効果が期待できる
💡 過剰な水分吸収による裂果(おうとう・ぶどう・りんご・トマト)軽減にも効果が期待される
主成分「グリシンベタイン」について
グリシンベタインは、植物が自ら生産する物質で、細胞の浸透圧を調整し、水分ストレス(凍霜害、低温、乾燥、高温、塩害など)から作物を守り減収を軽減します。
植物由来の成分であり、化粧品の保湿成分や食品添加物にも使用される安全性の高い物質です。
=使用方法=
果樹類:
発芽期から開花期・幼果期にかけて2週間間隔で散布。10アール当たり500グラムを500倍で使用。
野菜類:
定植後から2週間間隔で500~1000倍で散布。トマトの生育期には裂果対策としても使用可能。
※凍霜害対策には、春先と開花直前の計2回の施用を推奨。
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