秋から始める!水稲のための「土づくり」
なぜ「土づくり」が大切なのか?
土づくりをしっかり行うことで、稲の根張りが良くなり、倒伏や病害に強い稲を育てることができます。また、肥料の効きが良くなり、無駄なく養分を吸収できるようになります。
さらに、土壌微生物が活発になり、地力が向上することで、毎年安定した収量と品質の向上が期待できます。
今すぐ始められる土づくりのポイントをご紹介します。
「土づくり」ポイント
(1) 有機物の投入
稲わらや米ぬか、堆肥などの有機物を積極的に投入しましょう。有機物は微生物のエサとなり、土壌の団粒化や保水性向上に役立ちます。
(2) 土壌診断の活用
土壌診断を行い、pHや養分バランスを把握しましょう。酸性が強い場合は石灰資材の施用を検討してください。
(3) 緑肥作物の導入
ヘアリーベッチやクローバーなどの緑肥を活用することで、土壌改良と地力増進が期待できます。
(4) 排水対策
適切な排水管理で、根腐れやガス害を防ぎます。暗渠排水や畦畔の補修も効果的です。
おすすめ資材のご紹介
🔷 トヨスターF 🔷
秋落ち軽減、倒伏軽減、千粒重増加と品質栄養価の向上におすすめの含鉄土づくり肥料です。
【 特徴と効果 】
・鉄分を中心に、けい酸、苦土、カルシウム、その他微量要素をバランスよく含有しています。
・特殊加工により極めて微細に粉砕されており、作物への吸収率が非常に高いです。
・飛散しにくく、動散機による機械散布が可能です。
・根に有害な硫化水素の発生を抑制する効果があります。
・根の表面に酸化鉄の被膜を形成し、根腐れの発生を軽減します。
・植物の細胞増殖や葉緑素の生成に関与し、特に発根・伸長を促進します。
・酸素の運搬や呼吸作用の維持に不可欠な養分であり、特に上葉の黄化軽減に高い効果を発揮します。
トヨスターFの施用量

※上記は標準施肥量ですので、作物・天候・土壌条件等により加減してください。
▼チラシをクリックして詳しく見る▼

🔷 パワーグリーン 🔷
微量要素入り土づくり肥料。特にマンガン補給に優れる。
【 特徴と効果 】
・各種作物の発根促進や初期生育の向上に寄与し、稔実不良の軽減にも効果が期待できます。
・葉菜類の生育不振や、果菜類の生理落果の軽減にも有効です。
・根菜類や球根類では、地下部の肥大促進に効果的です。
・果樹類では、異常落葉や晩腐症の軽減などにも役立ちます。
・不足しがちなマンガンの補給にもおすすめです。
パワーグリーンの施用量(袋数/10a)

※上記は標準施肥量ですので、作物・天候・土壌条件等により加減してください。
▼チラシをクリックして詳しく見る▼

🔷 ひとふりA 🔷
りん酸・けい酸・鉄を一度に施用可能な総合土づくり肥料。
【 特徴と効果 】
・りん酸・けい酸・鉄を一度に施用でき、品質向上・倒伏軽減・収量増加に役立ちます。
・葉の光合成活動を助け、ビタミンCの生成にも関与します。
・根腐れや秋落ち等の障害の発生を軽減する効果が期待できます。
使用方法(標準施用量)

※上記は標準施肥量ですので、作物・天候・土壌条件等により加減してください。
▼チラシをクリックして詳しく見る▼

詳しくはイノチオプラントケア営業担当までお問い合わせください。
フォームからのお問い合わせはこちらへお気軽にどうぞ!