防除効果を安定させるために 展着剤「まくぴか」のご紹介

病害虫防除では、適切な薬剤選択だけでなく、「いかに均一に付着させるか」も重要なポイントです。
葉や茎の表面は作物によって濡れやすさが異なり、水をはじきやすい作物では散布液が十分に広がらず、散布ムラが発生することがあります。そのような場面で活躍するのが、展着剤「まくぴか」です。
まくぴかとは?
まくぴかは、有効成分「ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン」を93.0%含有するシリコーン系展着剤です。散布液の表面張力を低下させることで濡れ性を改善し、薬液を作物表面へ均一に広げます。
まくぴかの特長
・まくぴかを加用することで農薬を均一に付着させ安定した効果を発揮します
・農薬による汚れを軽減し、また散布液の乾きを早めることが期待できます
・果菜類では3,000~5,000倍での使用がおすすめです
適用作物と使用方法(抜粋)
| 作物名 | 適用農薬名 | 散布液10ℓ当り使用量 | 使用方法 |
|---|---|---|---|
| 果樹類 | 殺菌剤・殺虫剤 | 1~2㎖ (10,000~5,000倍) | 添加 |
| 野菜類、いも類、 豆類(種実)、麦類、てんさい、茶 | 殺菌剤・殺虫剤 | 1~3.3㎖ (10,000~3,000倍) | |
| 小麦 | エテホン液剤 | ||
| てんさい | フェンメディファム乳剤 メタミトロン水和剤、レナシル・PAC水和剤 フルアジホップP乳剤 | ||
| 適用農薬の登録内容の作物 | 非選択性茎葉処理型除草剤 |
いちごでの使用事例
いちごには多くのうぶ毛があり、薬液が均一に付着しにくい場合があります。
試験では、殺菌剤にまくぴか5,000倍を加用することで、うぶ毛のある部分にも薬液が均一に付着し、葉面への付着性向上が確認されました。乾燥後も薬液が均一に残り、安定した防除効果が期待できます。
【詳しくはチラシをご覧ください】
たまねぎでも均一な付着をサポート
たまねぎのように葉表面が滑らかで薬液をはじきやすい作物でも、まくぴかを加用することで散布液の濡れ性が向上し、均一な処理層の形成をサポートします。そのため、加用した農薬の効果を安定して発揮することが期待できます。
【詳しくはチラシをご覧ください】
使用時のポイント
まくぴかは泡立ちやすいため、以下の点に注意して使用してください。
✅ 散布タンクに水を満たした後、最後にまくぴかを添加する。
✅ 添加後は十分に攪拌して散布する。
✅ 極端な酸性・アルカリ性の散布液では使用しない。
✅ 使用農薬のラベル記載内容を必ず確認する。
また、スピードスプレーヤー(SS)での連続散布時には、タンク内やストレーナー部に消泡剤を使用することで泡の発生を抑えることができます。
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