梅雨明け前後の高温多湿な気候は、いもち病の発病とカメムシの活動をともに活発化させます。
どちらも稲の出穂期〜登熟期に被害が大きくなり、収量・品質の低下を招きますので、被害を最小限に抑えるため、早期の予防と的確な防除が重要です。 

カメムシ類の防除対策 

カメムシ類は、登熟期の籾を吸汁し、斑点米の原因となります。
特に出穂期から登熟初期にかけての被害が深刻です。 

✅ 防除のポイント 

・カメムシの飛来状況を確認し、発生が多い場合は早めの薬剤散布を検討。 

・畦畔・周辺雑草の管理。
カメムシの発生源となる雑草(イネ科・キク科)を除去。 

・薬剤散布。出穂5〜10日前から登熟初期にかけて、農薬を適切に使用。 

いもち病の防除対策

いもち病は、高温多湿の環境(特に梅雨時期)で発生しやすく、感染が進むと穂の枯死や登熟不良を引き起こします。 

✅ 防除のポイント 

・抵抗性品種の導入や、徒長苗を避ける育苗管理が基本。 

・窒素施肥の適正化。
過剰施肥は発病リスクを高めるため、元肥・追肥のバランスを見直す。 

・初発時の薬剤散布(プロベナゾールやイソチアニルなど)。 

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