2025年6月、イノチオのドローンシェアリング事業「さんぷShare」が本格的にスタートしました。

さんぷShare最初のユーザーは、愛知県蒲郡市のかんきつ生産者の皆様です。自身の園地だけでなく、他の園地の請負防除を募り、4日かけて圃場約100枚、計12haほどをドローンで防除しました。

初めは準備や操作に慣れない部分もありましたが、徐々に効率の良い動き方を身に付け、後半は良いペースで進んでいました。車を駐車する場所や順番など、道の狭さや地形を把握している地元の生産者ならではの動き方の工夫が見られました。

自動飛行プログラムをインプットしているため、ユーザーは離着陸の操作をするだけでよく、ボタン一つで自動散布を行ってくれます。また障害物センサーの性能が良く電線や木の枝などに対ししっかり反応するため、安全な飛行を行うことができました。

全ての作業が終わった後は全員で機体やバケツなどをしっかり清掃しました。

暑さの中、作業をこなしながらも楽しそうな姿が非常に印象的でした。

7、8月も同様に防除を行い、効果の検証も実施しながら、夏場の防除の効率化に貢献できるよう努めます。

本件に関するご質問は、イノチオプラントケア・ドローン課までお気軽にお問い合わせください。

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